修学旅行では行かないような渋めの場所に行きたかった二度目の京都。

東福寺
まだ朝早い京都をチャリで駆け抜け、
人に道を尋ねながらやってきたのは、東福寺
方丈八相庭園というお庭や、紅葉や新緑を見下ろせる通天橋が有名。
屋根の上に逆立ちの獅子。 格子模様の苔と石。
中学生のわたしなら、見向きをしなかったような・・・。

■赤山禅院
宿を借りてるともだちの家の近く、修学院方面の山肌にあるのが、赤山禅院
上り坂に息を切らしながら、鳥居をくぐる。
ひっそりとした境内には、晴れ着を着た小さな女の子を囲む家族連れ。
あまり、観光客らしき人影もなく、ゆっくり見て回れた。
ここには膝丈くらいの十六羅漢があり、これを見てみたかった。
苔むしたさまざまな表情は味わい深い。
小さな手に10円玉や1円玉をのっけて、
秋のやさしい日差しの中でひっそりとたたずんでいる。
紅葉も有名、寒桜も見れる。

化野念仏寺
嵐山の土産物屋が続く道をずっと上ってくとあるのが、化野念仏寺
風葬をしていたというこの寺は、なんだか独特の雰囲気。
ひざくらいの高さの荒削りな石仏が、西院の河原に所狭しと並んでいる。
夏にはたくさんのろうそくに火を灯し、無縁仏を供養する千灯供養が有名。

        
 
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